1ヶ月以上日記をお休みしていました。
そして帰ってきました。 みなさんお変わりありませんでしょうか?? 色んな出来事が積み重なり私の足枷となり前に進めないでいました。 今も上手に進めてはいない・・・と思うのですが、なんとか状況を変えよう!と、考えられるようになってきて、少しずつ進んでいけてると思います。 今は時々休んだり愚痴りながらも頑張り中。 そしてflowerに舞い戻って来れるようにもなりました。 ふたたびよろしくおねがいします。 #
by flowerletter
| 2007-04-14 22:12
| note
北欧の映画は時々観るのだけど、他の国には無いちょっと独特な感じがいつもする。なんだか登場人物の性格が奇妙と言うか・・なんというか。うーんと唸って考えてみたところ、出てくる人達みんなが「普通」な気がする。「普通」というと抽象的な言い回しだけど、自分達の近くにも居てそうな人達。飾らない人達。
「映画の中のお話」という感じじゃなくて、近くで起こっているお話に思える。聖歌隊の人達も自分の欲に正直だし、牧師様だってそう。「わー、こんな汚いところ見たくないー」っていうところや馬鹿げていて、観ているこっちが恥ずかしくなってきそうなところもあった。だからそんな「普通な人達」が揉めたり喧嘩もしたりしながらも、少しずつ心を通わせ、素晴らしい音楽を作っていくことになんだか妙にリアリティがあったし、納得した。みんながみんな、お利口さんではなくて、自分の考えや欲を変えないままでいたとしても、彼らは音楽で繋がっているのだ。素敵だ。 #
by flowerletter
| 2007-03-05 23:17
| cinema
みんながお盆休み中せっせと泣きながら働いた分の代休がまだ残っていたので、平日に一人でふらりと京都へ出かけてきました。大好きなkitoneさんで開催されていた、これまた大好きなLiricaさんの作品展にお邪魔するついでに色々一人で贅沢してきました。 お昼もとっくに過ぎた頃の人気の無いお店でもくもくとゆっくり親子丼を食べたり、 老舗の文具屋さんを覗いたり・・・休日はもちろん人がいっぱいの京都もやっぱり平日は少し静かでゆったりとしていました。 夕方、紫野和久傳さんを訪れ、インテリが素敵な2階の喫茶室で頂いたわらび餅の美味しさが忘れられない・・ずっと食べてみたかったから感動。絶対休日は混んでだろうけど、なんとこの日はその時私しかお客はいなかったし・・・すごい。 我ながら良い代休の使い方だと自画自賛。止められないな、きっと・・・。 #
by flowerletter
| 2007-02-24 21:37
| kyoto
恋をした、朝まで遊んだ、全世界に見つめられながら
「全世界にみつめられながら」この言葉にマリーの悲しさが詰まっているように感じた。 たった14歳で大好きな愛犬とも引き離され、 母国オーストリアからフランスへ政略的に嫁がされ、18歳で王妃となったマリーは色んなしがらみやストレスから逃避するためにギャンブルと夜遊びとお酒と恋に溺れていった。 マリーの破天荒な生活ぶりだけ見ると、なんて贅沢三昧な貴族なんだ!と市民は感じるかもしれないけど、10代の少女が背負うには大きすぎるものがマリーの肩には乗っており、毎日遊び暮らしていたけれど、心までは開放的にはなれていなかったと思う。 終始 全世界にみつめられながら なのだから。 群集は良いときでも悪い時でも、そのことの象徴となるものを見つけたくなるはず。こうなったのは全てこれのせいなのだ のような。ジャンヌ・ダルクもそうだけど、マリーもそのイコンにされたんだなあ。悪いのは全て王妃なのだと。マリーはセンセーショナルな人だったと思うけど、果たして真実はどうなのでしょう。同じ女性としてすごく気になる。 そんな18世紀のマリーに思いを寄せながらマリーを演じたキルスティンを観ていたのだけど、本当に可愛かった!あの王妃としての愛らしい笑顔と、恋に落ちたときの妖艶な表情が見事に使い分けられていて、魅力的だった。 映像も音楽もソフィア・コッポラのセンスの良さが光っていたと思うし、映画の世界にどっぷりはまりこんでしまった。18世紀なのか、現代なのか解らなくなったり。細かいところまで完璧に作り上げている映像と音楽の世界。 ギャンブルに明け暮れていた頃のマリーはキャンディ色に囲まれ、花が咲いたような華やかな装い(靴が本当に全部可愛かった!)。 出産してから質素な暮らしに身をおくようになった頃のマリーのナチュラルな色の服装やインテリアも親しみやすかった。 10代、20代、30代、その時々マリーの嗜好は変わっていってたけど、常に一つのスタイルを作り上げている設定から目が離せなかった。 マカロンみたいなふわふわしてて乙女な色に囲まれたソフィア・コッポラが描くマリーアントワネットに女の子なら絶対誰もがはまるはず。 マリーの数奇な生涯のストーリーにも引き込まれるけど、キラキラした映像の世界にも完全に引き込まれてしまった。 #
by flowerletter
| 2007-02-24 21:15
| cinema
金沢21世紀美術館
金沢訪問の動機となったのがこの美術館。 円形だー!なんか面白そうなものがたくさん置いてるー!と何もかもがユニークに見えて、 行ってみたいなあとずっとウズウズしてたのです。丁度良いタイミングで、行きたいなあと思っていた奈良美智さんの展覧会も開催中で、もうこれは是非このタイミングで金沢へー!と、 なったわけです。 美術館は殆どがガラス張りで、中が丸見え。 そして雑誌で見た通り円形。 夕方訪れたので薄暗い中ぼんやりとライトアップされた美術館はもう綺麗で綺麗で・・・。 入館する前からかなり興奮していたのですが、中に入ってみるとさらに大興奮。 まずは奈良さんのMoonlight Serenadeへ。 真っ暗な部屋へ入ると・・・奈良さんとgrafが一緒に作り上げた作品がもうそれは贅沢にひろーい空間を使って展示されていて、なんだか違う世界に突然ワープしたみたいな感覚に陥る。奈良さん・・・どうしてこんなに可愛くてエキセントリックなものが作れるのでしょう。 奈良さんでお腹いっぱいになりつつあったけど、その後、別の特別展、常設展をゆっくりと見て回りました。 レアンドロ・エルリッヒのプールが期待していた通りに不思議で面白くて、中に入ってみたり、上から覗いてみたり身体全部で体験しました。 館内はとにかく広くて、一つ一つの作品が贅沢に展示されていて、空間も含めて作品みたいになっていました。 そー言えばMIMOCAもこんな感じだったなー。ひろーい空間に点々と並べられた作品。いつもより広くて違う見方で作品を見ることが出来る。なんかすごく開放された感覚。 迷路みたいになった美術館をぐるぐる回って、本で見てからずっと本物を間近で見てみたかったマイケル・リンの市民ギャラリーでたくさん記念写真を。 ほんとに迷路みたいで・・なかなかたどり着けなかったのは私達だけかな・・。 可愛いうさぎ椅子の前を通って、カフェで一息して、ミュージアムショップを見てようやく21世紀美術館初体験ツアーも終了。ホクホク顔の私達。 たっぷり長い時間かけて、覗き込んだり、目を凝らしてみたり、触ってみたり、色んな身体の部分を使って楽しめるユニークな美術館です。是非また行きたい。 #
by flowerletter
| 2007-02-17 21:46
| kanazawa2007
|
カテゴリ
cinema note food book travel tokyo yokohama 2006 Kagawa2006 kyoto nara kamakura tokyo2006 kobe kochi2006 kanazawa2007 profile 以前の記事
2007年 07月 2007年 06月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 more... link
*FLOWERはリンクフリーです。
http://flower5.exblog.jp orange bitter chocolate life style blanc 毎日がスペシャル! 日々のことごと♪ Lirica 2e dictionnaire snoa ジゴロゥ心の旅日記
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|